梢は歌う

風のように人生を通り過ぎていくだけ。  そんな風にも、日々の何気ない暮らしが  ある。 これは、そんな「風のしるし」です。

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予定変更、でも、OK

 昨日は、午前中は面談夕方から子供達のテストで、その合間を縫って買い物に行こうと思っていた。帽子とジーパンとスカートが欲しいかな。黒と紫のシャツも欲しい。

 12時、電話が鳴った。

半年以上、会っていなかった友人だった。彼女は冷凍食品の仕事をしていて、カタログをドアの所にいれておいたけれど、どうしているかと気になって電話したと言う。何処にいるのと聞くと、マンションの下にいると言うので、お茶など飲む事にした。

「アポなしでは悪いかと思ったんだけど、ごめんね。」と彼女は言った。


そう。私はアポなしはいつもは困る。エンジンかかるのが遅いので、突然のお誘いがあるときなどはまだ、パジャマと言うことも多かったり、まして訪問なんかとんでもない。いつもなら困るが、来客が帰ったばかりの昨日は流石に困らない。


いろいろなお話をしていた時に、彼女の子供と同級生の上の子供が、来客に気がつかず顔を出した。
「ハハハ~、どうも。」とさわやかに挨拶している彼は、外面のいいやつなんだ。


その夜、夕食の後お茶など飲みながら、
「ねぇ、君の事カッコイイと言っていたよ。」と言うと
「ええ~!?  髪はぼさぼさ、無精ひげだったのにぃ?」とまんざらでもない。

親子して、「社交辞令」と言う言葉は思いつかない。


「だけど、兄は大学院で心理学を学び、弟は獣医を目指し、母はパピー・ウォーカーをしている。なんか、かっこいいね。ドラマのような家族だなあ。」と言うと、異存もなく頷いている。ふと思いついて
「引き篭もりと二ートの兄弟と言うのも、ドラマ的な家族だよナァ。」と言うと、
「オイ!!」と声が掛かる。

バイトに学校、就職先の研修にとやたら出かけていく長男は、「おうち大好き人間」だが決して引き篭もりと言うわけではない。たまにしか派遣のバイトをしない次男は、大学生なのでニートと言うわけではない。

「言ってみただけでござるよ。」
その後も盛り上がってしまうのが、我が家らしいのだが。


友人の家では、兄も弟も家を出て学校に通っている。私が話す、子供達との他愛のない会話に飢えていると言う。

彼女は帰る時に、
「やっぱり、元気をもらえたわ。いつもここに来ると元気になるの。」と言ってくれた。


そう言ってもらえたのは嬉しいけれど、本当は、私はなんとなく彼女の顔が暗い感じなのが気になっていた。彼女の話も子供達の愉快な話や、盲導犬が訓練を受けるようになるまで育てる、パピー・ウォーカーになるまでの体験談、・・・何一つ問題はない。

だけど、ふと思う。元気を貰いたかったということは元気ではなかったと言うことだろうか。
私は二つの耳を持っていたのだろうか。

だけど、こうも思う。元気が出たなら、まあいいか。

人は自分を映す鏡である。何にもなくても、時に人は疲れくすんで見えるときがある。そんな時は、やはり誰かに会って「ハハハ」と笑うのが一番の美容液代わりになるのかもしれない。






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「題詠blog2012」に、吉里(きり)と言う名前で参加します。

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ツイッターの纏めでは、主に朝ドラ「カーネーション」の感想等を呟いている事が多いです。

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